【問題60】買掛金支払いの仕訳を誤った場合の訂正

問題

仕入先の新宿商店に、買掛金30,000円を現金で支払った際、誤って仕入に計上していたことが判明したため、本日、これを訂正する。

解答

借方金額貸方金額
買掛金30,000仕入30,000

解説

この問題の前提として、新宿商店への買掛金の支払い時に、下記の誤った仕訳が行われています。

借方金額貸方金額
仕入30,000現金30,000

問題文の「誤って仕入に計上していた」とは、「仕訳をする際、誤って借方の勘定科目を仕入にしてしまった」ことを意味します。

買掛金の支払いをしているため、借方の勘定科目は買掛金でなければなりません。

したがって、この問題において、訂正仕訳を行うことになります。

訂正仕訳は、まず、下記のように誤った仕訳の逆仕訳(仕訳①)をして、誤った仕訳をする前の状態に戻します。

借方金額貸方金額
現金30,000仕入30,000

次に、下記のように本来の正しい仕訳(仕訳②)をします。

借方金額貸方金額
買掛金30,000現金30,000

最後に、上記①と②の仕訳を相殺したもの(①の借方の現金30,000円と②の貸方の現金30,000円を相殺したもの)を訂正仕訳(この問題の解答)とすると、理解しやすいと思います。

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簿記の検定試験や税理士試験( 簿記論・財務諸表論 )では、過去に出題された問題( 過去の試験問題 )が繰り返し出題される傾向にあります。

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ちなみに、私は、簿記の基本をスタディングで学び、その後、合格するための過去問題集を繰り返し解き、試験に臨みました。どちらも、解説のわかりやすさで選びました。