【簿記3級】問題57

問題

池袋商店に商品20,000円を販売し、代金のうち、10,000円は郵便為替証書で、8,000円は池袋商店振り出しの小切手で、2,000円は送金小切手で受け取った。なお、当店は商品売買取引の仕訳方法に三分法を採用している。

解答

借方金額貸方金額
現金20,000売上20,000

解説

商品売買取引の仕訳方法に三分法を採用しているため、貸方は「売上」で仕訳します。

郵便為替証書や他人振出小切手(池袋商店振り出しの小切手)や送金小切手は、郵便局・銀行等に持参すると、直ちにお金(現金)と交換してもらえるため、簿記では「現金」として取り扱います。

したがって、郵便為替証書や他人振出小切手や送金小切手を受け取った場合、借方は「現金」で仕訳します。

簿記では、通貨(硬貨・紙幣)の他に、下記の5つの通貨代用証券も「現金」として取り扱います。

  1. 郵便為替証書
  2. 他人振出小切手
  3. 送金小切手
  4. 配当金領収証
  5. 利払期日が到来した公社債の利札

郵便為替証書の詳細については[問題46]

他人振出小切手の詳細については[問題33]

送金小切手の詳細については[問題41]

配当金領収証の詳細については[問題31]

利払期日が到来した公社債の利札の詳細については[問題35]

にまとめてありますので、よろしければご覧下さい。

勘定科目区分内容
現金通貨硬貨(100円玉・500円玉など)
紙幣(1,000円札・5,000円札など)
通貨代用証券郵便為替証書
他人振出小切手
送金小切手
配当金領収証
利払期日が到来した公社債の利札

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